2026-10-10 07:00 am by 須坂新聞
中国・上海で9月22〜27日に開かれた第48回技能五輪国際大会の「冷凍空調」で、オリオン機械(須坂市幸高町)の荒木春太さん(21、長野市)が敢闘賞を受賞した。30日、同社で開いた記者会見で、目標に掲げたメダル獲得を喜びながら「世界のレベルや志の高さに感銘を受けた」と語った。同社によると、オリオングループの国際大会出場は3回目で初入賞という。
競技は4日間で行われ、合計15時間以内に冷凍システムの設置や部品製作、故障診断など四つのモジュールを完了させる内容だ。荒木さんは昨年の全国大会で金賞を受賞し、国際大会に初出場。709ポイントを獲得し、出場27人中10位に入った。
同グループの過去の国際大会の成績は第44回(アブダビ)18位、第45回(カザン)21位。荒木さんは「先輩を超えようと、その背中を追って訓練に励んだ」。国際大会は全国大会とは異なり、現場を意識した実践的な競技内容で、「いろいろな苦悩やハプニングもあったが、それを一つ一つ乗り越えた」と振り返った。
10位の好成績については「安堵が大きい」とし、「後悔も少しあるが、今後は後輩を指導して自分が学んできたことを継承したい」と述べた。
国際大会は、2年に1度開催。世界最大規模の技能競技と職業観教育の祭典で、世界各国・地域の予選会などを勝ち抜いた青年技能者が集う。日本からは全国大会の金賞受賞者が出場している。
記者会見には、国際大会でエキスパート(審査員)を務めた同社のルインスキー・アランさん(43、高山村堀之内)も同席した。
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