【救急車要請】1日平均9.88件「本当に緊急ですか?」

2026-09-12 07:00 am by 須坂新聞

お知らせ icon 須坂市消防本部は9月6〜12日の「救急医療週間」や9月9日の「救急の日」に合わせて、救急車の正しい利用を呼び掛ける広報啓発活動と共に、9〜11日には3日間連続で大規模災害を想定した「消防訓練」を消防本部内で座学と実働により実施した。
 現在同本部が所有する救急車は5台。須坂市消防署に2台、小布施分署と高山分署に1台ずつを常備、予備1台が須坂市消防署にあり、救急救命士は36人(うち女性3人)いる。
 警防課によれば、今年は救急の日の9日(252日目)現在2490件(1日平均9.88件)出動し、一昨年と昨年に記録した過去最多出動(年間3677件/9月9日時点で一昨年は2468件、昨年は2506件)と、同じようなペースで推移している。
 同課では「昨年度から微減した要因の一つとして、令和5年度に県が導入した相談窓口の県救急安心センター(♯7119)の効果で救急要請が減少したことがある」と推測、実際に相談件数の約70%は119番通報をしていないという。
 1日の出動で最多は4月7日の18件。17件が2日、16件が6日。市町村別では▽須坂市=1894件(6件減)▽小布施町=370件(同数)▽高山村225件(10件減)▽その他=1件。種類別では1.急病=1667件 2.一般負傷=396件 3.転院=208件 4.交通事故=116件と続く。
 また、熱中症の搬送は45件。過去最多の年間67件を記録した昨年は9月9日が最後だったが、15年間の統計では10月に発生したケースが3回あり、引き続き、注意を呼び掛けている。
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 9〜11日の消防訓練は特殊災害対応と多数傷病者対応の2種目を行った。
 このうち、多数傷病者対応訓練は大型バスと乗用車が衝突し、傷病者が多数出ているとの想定。現場に急行した救急隊員が傷病者の呼吸や脈を測ったり、聞き取りなどを行って治療・搬送の優先順位を決めるトリアージを実施、迅速性や正確性の精度を高めた。

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