2026-09-12 07:00 am by 須坂新聞
須坂市の勝山幸則教育長は4日の市議会9月定例会一般質問で、このほど策定した小中学校再編に関する基本方針「須坂学園構想」について、第一学園(東中学校区)に導入する、学区外からも通学できる「小規模特認校制度」の魅力や趣旨を周知するためのプレ体験の実施を「開校の2年前からを想定している」と述べた。久保田克彦議員の質問に答えた。
第一学園は今後6〜7年後までに、豊丘小・仁礼小・東中を統合。東中校舎を活用し、施設一体型の義務教育学校を開設する。
勝山教育長は「9年間を見通した教育課程や小中教職員の連携した指導など他校にはない特色が強み」と説明。小規模特認校制度を導入することで「この環境の中での学びを希望する子どもたちや市民の受け入れを可能にできる」との考えを示した。
また、同制度の導入は「第一学園の設置に合わせ9年間を見通した教育課程の編成が大きな特色の一つであり、義務教育学校における小中教職員の指導体制の構築と一体で進めるべきものと考えている」と答弁。地域から提案のある豊丘小での小規模特認校の試行・実践を含めた再考は「考えていない」とした。
久保田議員は「豊丘で小規模特認校が求められているなら例え時限的でも実践をして第一学園に生かせばいいのではないか」と指摘。勝山教育長は、同制度の導入には相当な時間をかけてカリキュラムを構成する必要があるとし、「豊丘小のこれまでの実践は非常に貴重。(第一学園の)カリキュラムにどう生かしていくか。そこに力を注ぐことが一番良いと思っている」と答えた。
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