生活道路が9月から時速30kmに

2026-09-05 07:00 am by 須坂新聞

お知らせ icon 9月1日から生活道路での法定速度が時速60kmから30kmに引き下げられたことを周知するため、須坂警察署は8月31日、今年度同署が委嘱した交通安全のモデル園になっている須坂市相之島保育園前の道路で啓発活動を行い、同保育園児15人のほか、須坂署員、市役所担当者が道行くドライバーに注意を呼び掛けた。
 生活道路とは「主に地域住民の日常生活に利用される、中央線や中央分離帯などがない比較的狭い道路」のこと。ちなみに、須坂市では市道約788kmのうち約456km(57.9%)が生活道路に当てはまるという。
 啓発活動では園児2〜3人ずつが署員と共にドライバーのもとへ行き、窓越しにチラシを配りながら「スピードに気をつけてください」「安全に運転してください」と声を掛けていた。
 同署交通課によれば、須高地区では9月1日(244日目)現在、91件の人身事故が発生、1人が死亡、105人が負傷。前年同日に比べて発生は21件(30.0%)増、死者は1人増、負傷者は30人(40.0%)増と、いずれの項目も増加している。
 また、発生の類型には生活道路という区分があり、1日現在、須高地区の生活道路では発生が前年同数の13件、負傷者が4人増の17人。県全体の生活道路では発生が41件減の462件、死者が3人増の8人、負傷者が38人減の523人となっている。
 なお、道路標識などにより最高速度が指定されている場合は今まで通りの速度が適用される。同署の桜井哲男交通課長は「生活道路は歩行者や交通弱者が利用する道路。速度を落として安全に運転してほしい」と呼び掛けている。

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