須坂市内4中学校の生徒会サミット

2026-08-08 07:00 am by 須坂新聞

学校・教育 icon 須坂市内4中学校の生徒会役員が集まる「市生徒会サミット」は3日、相森中で開かれた。各校の正副会長12人が参加。市が目指す「新しい学びを実現する新しい学校」に向け、自由にアイデアを出し合った。
 市教育委員会は、小中学校再編に関する基本方針案「須坂学園構想」で、現在の11小学校・4中学校・1支援学校を中学校区ごとに四つの「学園」に集約し、小中一貫教育を推進するとしている。
 サミットで市教委は、市が目指す小中一貫教育の特徴や、段階的に開設を予定する四つの学園について説明。生徒たちは三つのグループに分かれ、小中一貫学校でできることや、学園に望むことについて意見を交わした。
 小中一貫学校では、学習面で「中学生が小学生に勉強を教えられる」との意見が出たほか、縦割り清掃や全校給食などの提案もあった。グループの一つは「いろんな企画や活動などを通して、先輩、後輩を含むさまざまな人間関係が築けたらいい」と期待した。
 学園に対して、設備面では体育館などへのエアコン設置やエレベーター、エスカレーター設置を求める声が複数あったほか、グラウンドの人工芝化などの意見も。「授業や休み時間を調整してほしい」、「卒業アルバムが1冊になるのは嫌」、「私服と制服を選べたらいい」などの要望もあった。
 勝山幸則教育長は取材に、こうした機会を設けることで生徒たちからアイデアを引き出すことができるとし、「今後の新しい学校づくりに生かしていける。主体となる子どもたちと共につくる意味を改めて確認できた」と話した。

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