2026-06-27 07:00 am by 須坂新聞
県警察本部は、警察官採用試験の受験者数が10年前のほぼ半分に減少していることから、なり手不足の解消につなげようと、今年度からプロスポーツ選手を対象にした採用枠を新設。その周知を図ろうと、このほど、須坂市を拠点に活動するプロバレーボールチーム「長野ガロンズ」選手への説明会を練習場の墨坂中体育館で開いた。
現場に出向いての説明会は今回が初めて。当日は長瀬悠警務部長の説明に選手11人が聞き入った。
長瀬部長は「警察の業務は地域の安心・安全を守る唯一無二の仕事」であり、スポーツ選手は「規律を守る力、仲間と連携する力、困難な状況でも冷静さを保つ力に優れ、警察業務に活かせる」とした上で待遇面なども説明。「将来職業を選択する機会があればぜひ警察官を考えていただきたい」と呼び掛けた。
現役引退後の働き方はプロスポーツ選手に共通する問題で、選手からも質問が相次いだ。副キャプテンの内藤大選手(24)は「警察に採用枠があることは知らなかった。いろいろな選択肢があることがわかってよかった」と話していた。
この採用枠は「スポーツキャリアアピール」と名付けられ、プロや準ずる組織で3年以上の競技経験があることや採用時35歳以下などが条件となっている。
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