2025-11-22 10:10 am by 須坂新聞
県須坂高校は17日、中学生を対象に英語だけを使うワークショップ「須坂アカデミックチャレンジ」を開いた。市内と高山、若穂など、7中学校から28人が参加。自己紹介やゲームなどを通して学び、苦戦しながらも楽しんでいた。
ルワンダ、ミャンマー、ナイジェリア、オーストラリアなど出身の学生や国内外の大学院生、卒業生らがメンター(指導者役)となって授業を行ったほか、生徒たちとクラップとジャンプの単語を使って、言われたことと反対の行動をとるゲームなどを通して交流した。
野々花さん(東中2年)は「外国の方と話せる機会はあまりないので、いろいろな国の方と交流できて楽しい」。松田さん(常盤中3年)は「自己紹介で自分の好きなものや趣味、目標などを話した。英語だけで話すのは難しいと思った」と話した。
県教委が2020年度に始めた「県立高校『未来の学校』構築事業」。同校は県内で6校が指定されたモデル校の一つで「信州に根差したグローバルな学びを推進する高校」の実践校として、さまざまな取り組みを行っている。同ワークショップはこれまで1年生を対象にしてきた。「未来の学校」構築事業が第二期に入る本年度は「信州に根差した」に焦点を当て、地域の中学生向けの体験授業を計画した。
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